FXの基礎的なこととして、リスクについても勉強しましょう。
日本円で投資しようが外貨で投資しようが、どんな金融商品にもリスクは存在します。FXの商品に共通してあるリスクとしては、まず為替差損があります。例えば、1ドル110円で110万円分買ったとしましょう。その後に円高が進んで1ドル90円になってしまったら、日本円換算にして90万円に目減りしてしまいますね。FXなど円で外貨を買う商品は、円高に弱い面を持つことになります。外国債券や株式もそうです。
他に「カントリーリスク」というものがあります。これは、投資する国が政策を変えたり、財政状況が悪化してしまったりなど、その国の信用度が落ちてしまうようなリスクを言います。たとえ高金利であったとしても、暴動や内乱がよく起こるようなところへの投資はあまり良くないと言えます。国の信用自体がリスクとなるのです。そもそも外国の通貨に投資するわけですから、そこの事情が市場に大きく関わることはわかりきっていることでしょう。そう考えると、個人の手には負えないリスクなんじゃないのかと感じてしまいますね。
だからといって、FXを諦めることはないです。冷静さを欠かなければいいのですから。とにかく、様々なリスクがあるがゆえに、どれだけ自分が投資する国の情報を得られるかが鍵となります。実績がわかりづらく情報量が少ないと、博打をやっているようなものです。儲けようとして、高金利であることだけに注目するのではなく、冷静に取り引きを行うことが大切です。
